今週のメッセージ
主を愛する
申命記10:12-22
2008年4月27日
今日の箇所はモーセがイスラエルの民に、神さまがご自分の民に求められることが何かについて語っているところです。神さまの導きと神の民の頑なさを同時に身をもって経験してきたモーセは、重ね重ね「主を愛する」ことを次の二つのことによって語ります。
第一に、心の包皮を切り捨てることです。これは神さまとの関係の徹底を意味します。割礼とは神さまがアブラハムの子孫を祝福するという約束のしるしです。モーセが言う心に割礼を受けるとは、割礼自体に満足することなく、その割礼を祝福のしるしとして与えられ、成し遂げられるお方を心から信頼することではないでしょうか。私たちの歩みの中でも神さまの主権を認めることが求められていると思います。第二に、寄留者を愛することです。これは隣人と関係の徹底を意味します。寄留者とはその地の法律で保護されない弱者で、モーセ自身も生涯寄留者でした。イスラエルの民もエジプトの国で寄留者でした。モーセは神さまを「人を偏り見ず、賄賂を取らない。孤児と寡婦の権利を守り、寄留者を愛して食べ物と衣服を与えられる」(17-18)と良き裁判官として描いています。神さまは弱者や傷ついた者を無条件的に憐れまれました。私たちの歩みの中でも弱者の立場を考えることが求められていると思います。
2008年度の主題標語は「神さまの望みを生きる教会」(デサロニケ一5:16-18)です。わたしたちの教会が全身全霊で主を愛する時、日々の歩みの中で喜びと祈りと感謝がつき物となることでしょう。
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